シラバス参照

講義名 ファイナンス入門II 
英文科目名 Introduction to Finance II 
科目ナンバー  
担当者

玉山 和夫

科目群 専門科目 
対象学年 1年 
単位数
開講期間 後期 
曜日・時限・教室 後期 木曜日 1講時



授業のねらい
株式投資はバクチではなく、理論と冷静な判断にもとずく「投資」です。
バクチはゼロサム(誰かの儲けは誰かの損)ですが、「投資」では全ての人が儲かることもあるのです。賢い投資判断ができるように、株式投資に必要な株価評価方法、リスクの低減方法について学びます。

この科目の発展段階に2年生以降の「証券市場論」があります。証券市場論を受講するひとはこの科目を是非受講してください。また、担当教員著の教科書は、金融システム論、国際金融論、ファイナンシャル・プラン等の関連科目の参考書としても役立つはずです。 
履修者が到達すべき目標
ファイナンス入門IIでは日経新聞の中でもとっつきにくい金融・証券面が読めるようになることを目指します。
それは、就職先に金融機関を考えている人には、強味となることです。 
授業の進め方
学修上の助言
下の授業内容にそって、教科書を使って進めます。配布する資料はありませんが、教科書に掲載していある図表+補足資料をmoodle。いアップします。

投資理論を理解するためには理論式を使って実際に計算してみることが大事です。そうした計算も自分の「手」と「紙」と「筆記用具」でやってもらいます。

シラバスに予定が書かれていますから、教科書で予習してください。また同じく教科書で復習もしてください。小テストの内容を記録して、その日の授業の復習に役立ててください。 
アクティブ・ラーニングの要素の有無
無し 
ICTを活用した双方向型授業の有無
全て授業は遠隔で行います。moodle上の資料と教科書で、進めます。 
授業内容・計画
回数 授業、事前・事後学修の内容 時間
1 事前   教科書第1章と2章を読んで、なぜ金融を学ぶのかを考える  2.0 
授業   金融を学ぶ意義 
事後   お金とは何か、金融知識の必要性を復習する  2.0 
2 事前   教科書第3章を読んで、信用創造を予習。  2.0 
授業   銀行の信用創造とはなにか 
事後   銀行と金貸しの違いを復習する。  2.0 
3 事前   教科書第9章1を読んで、株式市場の機能を予習する  2.0 
授業   株式市場とはなにか 
事後   証券会社の機能と株式市場について復習する  2.0 
4 事前   教科書第10章を読んで、企業の数字について予習する  2.0 
授業   企業財務について学ぶ 
事後   BSとPLの関係を理解する  2.0 
5 事前   教科書第11章(後半)を読んで、PBRと配当利回りについて考える  2.0 
授業   PBR DY 
事後   無配が必ずしも株主軽視ではないことが理解できるよう復習する  2.0 
6 事前   教科書第12章を読んで、企業の利益と株価の関係を理解する  2.0 
授業   利益水準と株価 PER 
事後   PERとその逆数である益利回りについて理解し、益利回りと国債利回りの比率であるイールド・レシオが株価の割高割安の判断材料となることを復習する  2.0 
7 事前   教科書第13章を読んで、株主の持ち分の増加率の重要性を理解する  2.0 
授業   株主資本に対する利益率 ROE 
事後   ROEを分解したデュポン・フォーミュラが企業の経営分析に有効なことを復習する  2.0 
8 事前   教科書第4章を読んで、金利とは割引率のことであることを理解する  2.0 
授業   金利とはなにか 
事後   複利の威力が理解できるよう復習する。  2.0 
9 事前   教科書第第5・6章を読んで、債券価格と債券利回りの関係を理解する  2.0 
授業   債券投資の理論 
事後   債券価格と利回りは逆の動きをすることが理解できるよう復習する  2.0 
10 事前   教科書第14章を読んで、株価は無限に続く配当の現在価値の総和であることを理解する  2.0 
授業   配当割引モデル 
事後   配当割引モデルを理解する  2.0 
11 事前   教科書第15章を読んで、市場全体と個別銘柄の値動きの関係を考える  2.0 
授業   資本資産評価モデル(CAPM) 
事後   個別銘柄と市場全体の関係が理解できるよう復習する  2.0 
12 事前   教科書第16・17章を読んで、市場リスクはリターンの変動の標準偏差で表されることを理解する  2.0 
授業   リスクとは何か リスク単位当たりのリターンとは 
事後   リスクとリターンの組合せについて復習する  2.0 
13 事前   教科書第7章を読んで、為替レートと日本経済の関係を理解する  2.0 
授業   為替レート 
事後   1ドル80円は1ドル100円より円高と言われる理由が説明できるよう復習する  2.0 
14 事前   教科書第18章を読んで、株価の上昇要因について考える   
授業   ROEとPBRの関係から、株価上昇要因を探る 
事後   デュポン・フォーミュラから、株価上昇の主要因を復習する   
15 事前   これまでの小テストも見返して全体で理解不足な点を整理しておく  2.0 
授業   まとめ 
事後   定期試験に向けて頑張ってください  2.0 
授業科目に関連する実務経験の内容とその経験を活かした授業の展開
担当者は、日本の証券会社で証券アナリスト、ストラテジストとして勤務した経験を有します。また、日本、日米合弁、欧州の資産運用会社でポートフォリオ・マネジャーおよびその部門責任者として、資産運用の実際に携わってきました。これら証券関係の業務に、通算16年間携わりました。また、金融の世界に入る以前は、5年間、製造業の輸出部門で海外顧客向け営業と、貿易実務に従事していました。 
成績評価の基準と方法
課題に対するフィードバックの方法
毎回、当日扱った内容から小テスト(4~6問程度)を行います。
この小テストの合計点と最終テストの点数から総合評価します。
小テストも最終テストも教科書の内容に限定します。 
テキスト
No 著者名 書籍名 出版社 ISBN/ISSN
1. 玉山和夫  『金融のしくみと証券市場』  中西出版  978-4-89115-376-2 
参考文献
関連ページ
1. 教育研究業績  http://researchmap.jp/read0052852   
備考
遅刻厳禁 
教員e-mailアドレス
tamayama@sgu.ac.jp 
オフィスアワー
火曜日 12時30分から13時00分 L306 
画像
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